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2月のローマは雨ばかり・・・。 [Day Off]

窓から外を見ました。

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▲ホテルの部屋から

天気予報では、
今日はひたすら雨のはずが、
青空が雲間から垣間見られます。

毎日天気予報とにらめっこで、
当初計画などどこかに行ってしまい、
翌日の計画を決めていましたから、
これは嬉しい誤算でした。

「地球の歩き方」の「ローマの四季」には、
2月:天気がやや変わりやすいが、
美術館などをゆっくり訪れるには
よい時期
(原文そのまま)
の意味を
よ~く実感した1週間でしたので。

※はっきり書いて欲しかったなあ。
雨が多い!って。
在住の観光ガイドさんによると、
ローマの冬=雨季というくらいに
雨雨雨とか。
逆に4月以降は
晴れ晴れ晴れ=乾季というくらいに違うとのこと。

わたしも青空のイメージがきっちり残っているので
旧正月休みにローマに行くと決めてから、
この記述に気がつき、
まさか・・?と。
天気予報をみて、え??
ついたとたんに大雪でしたし。

今日は絶対に「雨」だから、
疲れを取る意味もあり、
ゆっくりスタートして、
ダラダラと博物館見学と思っていたのですが、
こうなると俄然、晴れモード。[晴れ][晴れ]

う~、今日もArchaeologist Modeで全開?

※Archaeologist=アーケオロジスト(考古学者)=歩けオロジスト と
教えられました。
ちなみに昨日のOstia Antica遺跡は、
10:00から閉館の16:00頃まで、
ノンストップ(食事なし)で見て回りました。



そういえばOstia Antica駅から遺跡までのアプローチが、
「地球の歩き方」に記載ミスがあり、
ほかの方がブログなどで修正されてはいますが、
まだ若干間違っているので、補足です。

間違い記載は、「駅からまっすぐ行って左折」となっています。
実際は、

「Ostia Antica】の改札(ひとつだけ)をでて、
前方にある歩道橋を渡ります。
歩道橋を渡るとしばらく直線道路。
もう一本の横切る道路を渡ると、
その先は道は左にカーブしていきます。
ただ、基本的には駅からは、道なりまっすぐ約5~8分進むと、
遺跡のゲートにたどり着きます。

あまり訪問者がいないところのようですので、
あの記載では不安でしょう。
遺跡への標識も明確なものがあまりありません。


「歩けオロジスト」モードで
行き残していた
また、行く人もほとんどいない
アッピア街道方面の「水道橋」。

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▲ローマ水道橋

行きかたは「地球の歩き方」の案内どおり、
地下鉄A線で、「Subaugusuta駅」で下車して徒歩10分で
公園の入り口にたどり着きます。
もうそこから水道橋が見えます。
※アルケオバスでも行けると思いますが、
地下鉄からのアプローチのほうが
わかりやすいです。

実際、観光客、遺跡見学者は皆無でした。
ご近所の人で、ジョギングしている人か
散歩している人しかいません。

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▲ローマ水道橋


水道橋は、「水道を通すための橋」ですから、
当然「長い」ので
ゆっくり2時間かけて
行ける範囲で、端から端まで
歩いて見てきたのですが、
小春日和で
あまりにのどかで
観光客だらけのローマ市内にもどるのが
イヤになるくらいでした。
※ローマ市内にも残っていますが、
長々と残っているのは、
ローマ近郊ではここなのでしょう。

ピーカンの晴れで無かったせいもあると思いますが、
こんなに雰囲気のいいところ、
なぜ皆来ないのだろう・・・。
コロッセオにも勝るとも劣らないのに・・・と
私は思います。

ただ、あの住宅街に隣接した公園?
草っ原にある水道橋に、
意味もよくわからない団体さんが
観光バスが乗り付けて、
大量に訪れるのも
いただけない光景かもしれません。

「地球の歩き方」にも
こそっと書いてあるだけです。
それを読むと
「とても遠い」 という印象があるため、
不安で、ローマ滞在7日目まで残していたのですが、
意外に近いし、非常に簡単にたどりつけるのでした。
※ただしのどかな分、夕方はちょっと怖そうです。

水道橋を見た後、
地下鉄で市内にもどり、
エトルスコ博物館(エトルリア文化の遺物が保管されてます)で
またArchaeologist Modeで
久々に遺物を見てしまいます。

ここも比較的しっかり見たのですが、
一時間半で終了。
※普通だったら、30分以内で終わる位の規模でした。

まだ時間があるし、天気がドンドン良くなっている。
おかしいだろう・・。
こんなことなら、水道橋は午後にしたほうがよかった。
道が乾いていたろうし。。。。

結局、月曜日にセキュリティチェックの長蛇の列に嫌気がさし、
後日・・・と残していた
S.Pietro寺院の内部見学にトライ。

相変わらずセキュリティチェックの列はありましたが、
前回のように半周ではなく、せいぜい50mでしたから
我慢して並びます。

15分ほどで入場できました。

正直な感想を述べますが、
その前に私の背景。
私はクリスチャンもどきです。
洗礼は受けていませんが、
その雰囲気はしっかり子どものときに浴びています。
ただし、プロテスタント系です。
また「三位一体」という根本を
「な、わけ無いだろう」と思っていますから、
きちんとしたクリスチャンからみたら、
「おふざけ!」なのですね。
わたしのパートナーがカソリック系のため、
一度吉祥寺教会のクリスマスミサに行ったことがありますが、
プロテスタントとのあまりの違いに、
ショックを受けたことがあります。
これは同じキリスト教ではない!と思ったくらい。
※宗教戦争で殺しあってしまったのが、よくわかりました。
それくらい違う・・・。

正直な感想の続きです。

お金がかかってるなあ。
荘厳というか、金ぴかというか。
そして、イエス様がほとんどいません。
歴代ローマ法王の像とかそんなのばかり。

※実は、入場したら
感動で涙がでて、
ひざまづいて、お祈りしちゃうのじゃないか?
とまで思っていたのですが。

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▲バチカン サンピエトロ寺院の天井

こんな感想では
カソリックの人に怒られそうですし、[パンチ]
パートナーに話したら、
それこそ大喧嘩です。[爆弾]

映画の「ダビンチコード」ですら、
私は、「あれはいい!」でしたが、
あちらは、「とんでもない映画!」でしたし。

夕方5時近くからミサが始まったので、
ずっと見ていたのですが、
(もちろん周りの多くの観光客みたいに
バシャバシャ写真をとるなどしません。)
かなり敬虔な気持ちでです。
吉祥寺教会で慣れていたので、
「やっぱりそうか・・・」という感じでした。

宗教なので、
「宗教がかっている」という表現はおかしいのですが、
いわば儀式じみている。
荘厳にしたがっている・・・。

話していることは、イタリア語らしいので、
内容はわからないのですが。
説教より、儀式じみているイベントが長い。

プロテスタントの教会とは違う(ように思う)。

ずっと敬虔な気持ちをもって聞いていたは、
「神様が体の中に入ってくるかな?」
と期待していたのです。

ところが残念ながら、入ってこなかった。
観光客がいっぱいだからなのか、
イエス様がいないという印象からなのか・・・。

同じローマのSt.Sabina聖堂では、
古くて、小さくて、質素なのですが、
たしかに神様が体に入ってきたのですが。
※あくまであくまで、「雰囲気の話」です。

結局、今日も朝食だけで
一日行動してしまいました。
※朝食が遅いので、お昼におなかがすかず、
ずらしてそのまま・・・というパターンが毎日。
ダイエット旅行?と化しています。
「痩せたかな?」と期待して鏡を見ると、
単にやつれていました。[ふらふら]


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海辺の街の花火大会 [Day Off]

9月8日に行われた花火大会。

でも、一般市民の楽しみのために企画されたものではなく、

ある展示会招待者のためのものなのです。

一般市民のためなら、

目の前の湖畔でやったほうが、

たくさんの人が見られるのに。

私はもちろんバッチリです。[わーい(嬉しい顔)]

花火の下ではショーも繰り広げられているためか、

低い花火が多い。

それでも今年は高いのが多くてよかったのだが。

また夜空にはサーチライトが交錯する。

一番上の写真(すぐした)だけみると

戦争か!!

なにやら「空爆」をうけているみたいですよね・・・。

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世界遺産 客家土楼群~承啓楼(永定土楼群) [Day Off]


ついこの間、世界遺産に指定された福建省土楼群。

その中の永定土楼群中で、たぶん最大の土楼。

ただし永定土楼群に行くなら、最後に見たほうがいいです。必見。

白川郷なんて! 平泉落選?なんて当たり前だろう!

くらいに、予想外に「良い」です。 

ナビを使って行ったので、ほぼ迷わずに到着。

厦門島内から高速を使って約4時間。

世界遺産に指定される前(2007年7月)だから、

今はもっと案内板がしっかりしているのでは? と思います。

白川郷「化」を恐れます。


国慶節休み [Day Off]


国慶節休みです。どこに行っても人だらけ。bataling.jpg

ここも中国的には観光地ですので、

海辺には海を初めて見る人でいっぱいでしょう。[目]

人だらけといえば、たまたま二年前の

2006年10月2 日の国慶節休暇中、

八达岭長城に行きました。写真のように

「人の長城」と化していました。


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