地図を読まない「漢族」男 その2 [真的。]
一昨日のこと、社員の携帯に一本の電話がかかってきました。
「今近くにいるから、訪問したい。大丈夫か!」ということらしい。
飛び込みじゅうたん爆撃営業をしている人たちではないのですが、
突然のノーアポ訪問は珍しくありません
「またか・・・」 という感じ。
ところで、道を知っていれば、多くの人は、電話など掛けてきません。
本当にノーアポ訪問でやってきます。
案の定、その後は、うちの会社までどう行ったらいいのだ?という内容に変わりました。
会議中だったのですが、
遠来の訪問者を路頭に迷わせるわけにもいかず、
丁寧に当社の担当者は道を教えています。
私:「広東省からノーアポで来るな!」
2分くらい会話をして、電話が切れました。
「やれやれ・・・」
会議再開。
約5分後、再度の電話。
「今、ここにいるが、この後どっちに行けばいいか?」と聞かれているようです。
私:「仕方ないなあ・・・・・。」
結局のところ、この後、5分毎に3~4回電話がかかってきて、
最後は、究極の
『電話で道案内をしてもらいながら運転』!
(ドラえもんの声を想像してお読みください)
「着いた、着いた!」で電話は切れました。
なお、
電話しながら運転は、日本と同様、「禁止」なのです。
でも、さっきまで爆走していた車が、
急に「迷惑だぞ~」というくらいに、
ものすごくゆっくり走りはじめる。
さらに蛇行運転、ラインをまたがって運転・・
というのを見たら、
私の知る限り、かなりの高い確率で電話中!
夜9時を過ぎると、それに「酒気帯び運転」が少し加わります。
ちなみに、運転者は、運転しながらの喫煙も本来は「禁止」です。
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