台湾流「金持ち父さん」への道 [真的?]
台湾プラスチックという会社の王永慶(Wan Yongqin)という経営者
が、10月16日にアメリカで亡くなった。
『台湾プラスチック創業者、王永慶氏が死去
【台北=新居耕治】台塑集団(台湾プラスチックグループ)は16日、
グループの創業者である王永慶氏が訪問先の米国で15日朝
(米国時間)死去したと発表した。91歳だった。王氏は1954年に
台湾プラスチックを設立し、アジアを代表する石油化学メーカーに育
て上げた。王氏は台湾で「経営の神様」と呼ばれ、馬英九総統が
就任前に表敬訪問するなど、台湾の政財界に大きな影響力を
持っていた。』
この記事はNIKKEI NETの引用ですが、ここ中国でも報道されました。
ある新聞では、仕事でアメリカに・・とか書いてありましたが、サブ
プライム問題の余波で、彼の資産も危ない!ということで急遽アメリカ
に飛んで・・・云々という噂もまことしやかに流れているらしいです。
それくらいの資産家ということなのですが、この王氏に次のような
逸話があります。
又聞きの話ですが、おもしろいので紹介します。
題すれば
「台流金持ち父さんへの道」?
中国では豆乳を飲む習慣がありますが、台湾の人はそれに卵を
追加するらしい。
普通の人は、店で豆乳を注文するとき、普通に「卵を入れて」と
注文します。
ところが彼はちょっと違います。
- 「卵無しで」と普通の豆乳を頼む。
- それを一口飲む。
- そしておもむろに、「卵を追加してくれ」と。
要するに最初から卵入りを頼むと、卵の体積分豆乳が少なく
なるから、先に一口呑み、卵の追加を要求するらしい。
私などがやるとしたら、マクドナルドなどで、
- 氷抜きでオレンジジュースを頼む。
- 一口呑む。
- やっぱり氷を追加して!
日本でできるかわかりませんが、ここ中国ではできそうな感じ。
というのは、「冷たい飲み物」がダメな人がいるから。
しかし、想像するだけで、
金持ち父さんになる道は遠く厳しそう・・・
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